MyPicks: 日大アメフット監督が辞任表明 悪質反則「私の責任」(共同通信)

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コメント

当然です。
ただ、この事件は「大学スポーツ」の組織構造に起因しているように思えます。
したがって、現状のままでは「第二、第三の内田氏」が出てくる可能性は十分にあります。

大学の部活というのは、「大学公認」として活動して大学から部室や予算を得ているものの、実際の運営や活動は学生に一任で、顧問になっている教授も形式的な存在。
学生の上にいるのは、OB・OGや監督・コーチたち。権限や責任の不明瞭な人たちが「大学公認の団体」を取り仕切っているわけです。
しかし実際に責任を負うのは大学。でも「目が届いていなかった」とは言えないから、不祥事が起きても「揉み消し」に走ろうとする。いざとなれば単位や卒業を人質にして学生を脅すことだってできる。
したがって適切なガバナンスやコンプライアンスは存在しない。その実情が今回の事件で露呈したと言えるでしょう。

というか、その組織構造は日大に限った話ではなく、今回の事件は大学スポーツ全体で見たときには「氷山の一角」に過ぎません。
「来春に日本版NCAAを立ち上げる」そうですが、正直に言って「遅すぎる」としか言いようがない。

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なお、私が学習院大学ヨット部に在籍していたときのこと。当時のK池副将(後に主将、現在は三菱UFJ銀行)から「酒を飲まないと携帯を没収するぞ」と脅されたり、「法律は関係ない」と言われたりして飲酒を強要されることが複数回ありました。4年生(当時)のA川主将(現在は住友生命勤務)が2年生の先輩(現在は4年生)をLINEグループで罵倒しているのも日常茶飯事でした。「一発芸の強要」や「窃盗被害」なんてのもありました。
学生課にこの件を内容証明郵便で伝えたところ、学生課事務長は学習院の運動部として問題ない」「アルハラはなかったものとする」とすら明言していました。

仕方がないのでヨット部の不祥事を外部機関に通報したら、学生センターの小島修一所長(理学部生命科学科 教授)から「学習院大学を貶めた」と言われ、「謝罪と反省」の旨の念書を書くように脅されました。
もちろん念書は書きませんでしたし、謝罪も反省もしませんが、これが「大学スポーツ」の現状です。


どう考えても「大学スポーツ」の現状は見直さなければなりません。