MyPicks: 自衛艦 韓国派遣見送り 旭日旗自粛「受け入れられず」 (産経ニュース)

f:id:hidetoshi_h:20200313065017p:plain

記事

newspicks.com

コメント

仕方がありませんね。

記事にあるとおり、戦闘艦艇である自衛艦艇は国際法で所属を示す海軍旗(自衛艦旗)を掲揚することが求められます。
そして我が国における自衛艦旗はあいにく大日本帝国海軍と同じ旭日旗

大日本帝国海軍の後継者」としてのアイデンティティを持つ海上自衛隊大日本帝国海軍から継承したデザインで、その歴史は明治にまで遡ります。
ただし、それは良くも悪くも海上自衛隊が「大日本帝国海軍の功罪をすべて背負う」という意思の表れでしょう。

だから、韓国が旭日旗を拒絶するのは自由。仮に旭日旗が韓国にとってのハーケンクロイツなら、韓国にはそれを拒否する権利がある。韓国は独立国家なのだから、その主権を行使して旭日旗を禁止することは咎められることではありません。
*1

そして、旭日旗を拒絶する国に対して自衛艦を派遣しないのも日本の自由。国内外の法令との整合性を鑑みるに、やむを得ないでしょう。

追記

最後にちょっとだけ韓国側を擁護させてください。韓国の大統領府や世論じゃなくて、国防部(国防省)のことです。
国防部のトップである鄭景斗 国防部長官(前空軍参謀総長)は航空自衛隊幹部学校の指揮幕僚課程と幹部高級課程に留学した経験を持つ知日派。日本の自衛隊防衛省の事情にも精通しているでしょう。
そのせいか、この件で国防部は儀礼国際法の観点から、大統領府や国民を説得し続けていました。

ちなみに、韓国国内で旭日旗に反対する運動が活発になったのは韓国海軍が済州海軍基地の建設を進めるようになってからです。現地での反対が強かった基地建設を進める中で槍玉に挙げられたのが、合同訓練で入港することになった海上自衛隊旭日旗(自衛艦旗)。
「パシフィック・リサーチ2016」という合同訓練の際も、海上自衛隊の入港先が予定されていた済州海軍基地から鎮海海軍基地に変更になった経緯があります。

japanese.joins.com

*1:むしろ、第三者がとやかく言うことこそ「内政干渉」として批判されるべきでしょう。