MyPicks: 自衛隊機が韓国軍からレーダー照射 防衛相が抗議 (NHKニュース)

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コメント

念のため。
自衛隊が射撃管制(FC)レーダーとその他のレーダーを間違えた」とか「誤って照射した」と韓国軍が言い訳してくるとは思いませんが、予め「FCレーダー」と「その他のレーダー」の違いを解説しておきます。

軍用の艦艇や航空機に搭載されているFCレーダーと、民間の船舶や航空機にも搭載されているその他(気象・航法・航海など)のレーダーは同じ「レーダー」と言っても違います。
レーダー波の周波数や波形が違うのはもちろん、「照射する方法」が違います。

先に「その他のレーダー」について説明しておくと、これは漁船や空港にも設置してあるもので、基本的には一定の速度でクルクルと回転しています。したがって、一定の周期で特定の方向を向きます。
例えば1回転に5秒掛かるレーダーなら、0.2秒ごとに特定の方向を向きます。レーダーの波形はもちろん、レーダー装置が1分間に12回こちらを向くので、レーダー波の解析はもちろん撮影した動画でも判断できます。

一方でFCレーダーは「主砲やミサイルの照準を合わせる」ためのレーダー。主砲やミサイルを撃ちたい方向に向かって照射し続け、弾が当たるように評定するための装置です。
基本的にクルクルと回転することはなく、使用する際には特定の方向(撃ちたい方向)を向いています。
したがって、これが使用されているとレーダー装置が「特定の方向を向き続ける」ことになるので、これもレーダー波を解析するまでもなく「ビデオ判定」できるはずです。
(厳密にはFCレーダーの種類によってビデオ判定の可否は異なるのですが、大まかには上記の通りです)

したがってFCレーダーとその他のレーダーを間違えることは「確実にあり得ない」と断言できます。

追記

チャンネル桜は好きじゃありませんが、中国海軍艦艇が海上自衛隊艦艇にレーダー照射した事件に際しての伊藤祐靖氏(元海上自衛官)のコメントが参考になるので共有しておきます。

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